歯科用CT Dental CT すべての患者さんの基礎診断に
CT検査のデータを使用します

歯科用CT

歯科用CT検査を
すべての患者さんに提供

宮本歯科では初めて来院される患者さん(ご希望の方のみ)には無料にてCT 検査を行っています。
現在、CT 検査の保険適用が認められるのは限られたケースのみで、通常は撮影費と診断費用を患者さんの実費負担(おおよそ1~3万円)とする医院が多いようです。

宮本歯科ではCT 撮影をレントゲン撮影・口腔内写真撮影と同様の基本審査項目とすることで、より正確な診断を行うことや治療の効果を最大限にあげることが可能になり、患者さんのリスクを低減させたより安全な歯科治療につながると考えます。

レントゲン検査に対するCT検査の優位性

CT検査では、平面的なレントゲンだけでは分からない親知らずや顎の神経・血管の3次元的な位置、歯の根と顎の状態、歯周病(歯槽膿漏)の進行に伴う骨の状態、そしてインプラントの術前・術後の検査など治療につながる基礎診断に繋がるデータを得ることができます。

通常は 2回目の来院時にトリートメントコーディネーターよりCT検査についての詳細をお話しさせていただきます。
この際、患者さんが CT 検査をご希望されない場合を除いてすべての患者さんをCT検査にご案内いたします。

ただし、ご希望によりインプラント治療、また根管治療などの詳細な審査診断や治療計画の作成を行う場合にはこれまで通り画像診断費用をご負担いただきます。

詳しくは歯科医師・歯科衛生士もしくはトリートメントコーディネーターにお尋ねください。

実際のCT検査による口腔内データ

右下の奥歯を横から見た画像です。
赤枠の中、一番奥の歯内部の黒い線状部分が根管(歯の神経)です。
左右2本に分かれているのが見えます。

同じ部分を上から見た画像です。
横から見れば別々に見えた根管ですが、上から見ると歯の途中でCの字のように一つに繋がっているのが確認できます。

専門的な診断は3方向のスライス画像で行いますが、一般の方には解りづらい部分もあるのでイメージしやすい3D画像でもご説明します。

CT 検査による被ばく線量

CT 検査を行うにあたってのデメリットとして放射線(X線)による被ばくがあります。

宮本歯科で導入している歯科用 CT は「トロフィーパン スマート オシリス3D」というもので、短時間でお口全体を一度に撮影することが可能です。
1回の撮影の被ばく線量は0.02-0.1mSvと年間の自然放射線量(1.5mSv・日本平均)と比べてはるかに低くなっています。

患者さんの被ばくは最小限に抑える努力は当然のことではありますがCT撮影における被ばく量は人体に影響がある量では無く、それと引き換えに得られる撮影情報には被ばくのデメリットを補って余りあるメリットが十分にありCT検査は患者さんにとっては有益なものになると考えます。

CT検査の流れ

カウンセリング

カウンセリング

CT検査は2回目のご来院時に行います。
検査についての詳細をトリートメントコーディネーターが詳しくご説明いたします。
基本的にすべての患者さんにCT検査をお勧めしますが、必須ではありません。もし検査をご希望されない場合はCTを撮らずに治療を進めることも可能ですので、ご相談ください。

CT撮影

CT撮影

院内レントゲン室に移動後、防護服を身に着けていただきCT撮影を行います。
撮影準備 2~3 分
撮影時間 10~15秒

基礎診断

簡易診断

撮影したお口のCTデータやレントゲン・口腔写真などをもとに、歯科医師が簡易診断を行います。
データは即日で出力され、その結果や所見を歯科医師がわかりやすくご説明いたします。

ご希望によりインプラント治療、根管治療などの詳細な診断を行う場合には次回(3回目)のご来院時にご説明いたします。

CT 検査費用

CT撮影 費用(税込)
CT撮影 2回目の来院時 基本無料
(宮本歯科で初めて受診される方のみ)
再撮影
※口腔内の変化、また患者さんのご希望などで再度のCT検査が必要になった場合は有料となります。
¥ 11,000
診断 費用(税込)
簡易診断 2回目の来院時 基本無料
インプラント CT画像診断 ¥ 33,000
根管治療 CT画像診断 ¥ 11,000 ~

※治療費は全て税込の価格となっております。