宮本歯科の衛生管理
新型コロナウイルス感染症が2023年5月で感染症法上の位置づけが「5類感染症」に変更されました。
これに伴い、2024年10月現在、ご来院時の検温やアルコール消毒の呼びかけは積極的に行っておりません。
しかし、新型コロナウイルス感染症は完全になくなったわけではなく、また、他の感染症の流行や院内感染のリスクについても、歯科医院は常に考えなければなりません。
かつては感染拡大のリスクから医療機関の受診を控える動きもありましたが、口腔内を清潔に保つことは口腔内細菌による循環器疾患、細菌性肺炎の予防、これらの疾病による免疫機能(免疫システム)の低下など、感染症管理の側面からも大切な健康管理の一つです。このため普段から定期的に検診や治療を行うだけでなく、感染症の流行の際にも、感染症に罹患していないのであれば必要に応じた受診をしていただきたいと私たちは願っております。
宮本歯科では銀座に根ざした歯科医院として、今後も新型コロナウイルスをはじめとした感染症に対する衛生管理を徹底した上で、患者さんに安全で質の高い歯科治療を提供して参ります。
設備面の衛生管理
入口に除菌用のマットを設置
エレベーターから出てすぐの場所に消毒液を浸した除菌用のマットを設置いたしました。ご来院の際はマットで足裏の汚れをよく落としてから院内へ入るようにお願いいたします。
診療室内の「湿度管理」を開始
冬の低温と乾燥した環境下では新型コロナウイルスのみならず風邪やインフルエンザ等のウイルスの感染リスクが高まります。宮本歯科では2021年1月より診療エリア、診療室内に加湿器を設置し、適切な湿度管理を行っています。
キャッシュレス決済の積極的な導入と促進
これまでのクレジットカード決済に加えて、2020年6月1日よりQRコード決済(PayPay)、2021年1月6日より交通系電子マネーの提供を開始いたしました。現金でのお支払いによる感染症リスクの低減に極めて有用と考えます。
現金での接触リスク低減のため可能な限りキャッシュレス決済のご協力をお願いいたします。またお会計前の QRコード決済アプリ、交通系電子マネーへのチャージも合わせてご協力のほどお願い申し上げます。
対応可能なキャッシュレス決済 | ||
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QRコード決済 | PayPay・LINE Pay |
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交通系電子マネー | Suica・PASMO |
患者さんごとに治療スペースの殺菌・消毒の徹底
感染防止だけではなく、清潔な環境で患者さんをお迎えし、快適に治療を受けていただきたいという考えから、治療スペースのチェアやその周辺の設備は患者さんごとに消毒・清拭を行っております。
入口・お手洗いにアルコール消毒液を設置
アルコール消毒液を入口とお手洗いに設置しております。積極的な消毒は呼びかけておりませんが、ご来院時、お手洗いのご利用時などにご活用ください。
治療における衛生管理
患者さんの感染予防策
● エプロン(使い捨て)の使用
● 紙コップ(使い捨て)の使用
● 治療器具(ドリル等のハンドピースを含む)の使用ごと交換・消毒滅菌の徹底
● 必要時における口腔外バキュームの使用
職員の感染予防策
●歯科医師は治療時、フェイスシールド、医療用ゴーグル、帽子を着用
●衛生士、トリートメントコーディネーターは医療用ゴーグルの着用
● 医療用マスクの常時着用(受付時・コンサルティング時を含む)
● 医療用グローブ(手袋)の使用
● 頻繁な手洗い・うがい・咳エチケット
院内環境対策
● 院内換気を最大化するサーキュレーション(空気の流れ)の実施
● 診療室ごとの空気清浄機(除菌機能付)の設置
● 自動手指消毒器(患者さん用)の受付・洗面台への設置
● ドアノブを含む共用部分の消毒液による清拭
● 雑誌・パンフレットの共有部分からの撤去
● 次亜塩素酸水生成装置の導入