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Case Study 症例詳細 宮本歯科で治療された患者さんの
症例をご紹介いたします。

根管治療のうえ奥歯3歯をセラミックで治療した審美歯科
20代 女性  2020年9月 症例   

治療前

治療後

治療内容

・ジルコニアセラミッククラウン
・ファイバーコア

患者さんは20代の女性で、虫歯を治したいとの事でご来院されました。左下の部分入れ歯(義歯)の両隣で虫歯がかなり進行しており、手前側の歯は虫歯が大きく進行していたため根管治療を行い、奥歯は虫歯を除去後に患者さんの希望により部分入れ歯から美しく機能的に有利なセラミックブリッジで治療しました。

治療ステップ

ステップ 1
初診時

根管治療が必要となる大きな虫歯が数カ所ありました。また左下(5番)に歯の欠損があり金属のバネで左右を固定する部分入れ歯をご使用中でした。お若い20代での入れ歯の使用は精神的にもストレス要因となり、残った歯を健康な状態に保つという意味でも良いとは言えない状況でした。欠損部に関しても食事や噛み合わせといった機能的にも改善の余地がありました。

ステップ 2
現状と治療計画

患者さんの希望を伺い治療計画を立てます 患者さんの希望を伺い治療計画を立てます

数回のクリーニングを行いながら虫歯のチェックを行い、トリートメントコーディネーター(TC)によるカウンセリングを行いました。隠れた虫歯が複数あり症状はありませんが左下の欠損部の前後の歯には大きな虫歯がありました。
手前(左下4番)の虫歯は特に大きく根管治療が必要な状態でしたが、奥歯(左下6番)は神経を残した治療が可能な状態でした。歯の無い欠損部は「インプラント」また「ブリッジ」など、現在の部分入れ歯以外の治療法もメリット・デメリット・費用についてご説明したところ、患者さんはブリッジを選択されました。保険のブリッジは銀歯となりますが、見た目に違和感のない白い歯が良いと言うことで今回、セラミックブリッジで治療を進めることになりました。

●左下4~6番
オールセラミッククラウン(ブリッジ)

ステップ 3
根管治療・セラミック印象

左下4番の根管治療を行いファイバーコアをセット。6番は虫歯を丁寧に取り除いた後にセラミッククラウンブリッジの印象(歯型取り)を行いました。

ステップ 4
セラミックのブリッジのセット

左下4・5・6番にセラミッククラウンブリッジをセットしました。臼歯に負担がかかる噛み合わせのため、咬合面は強度に優れるジルコニアで製作しました。

セットしたセラミックブリッジを含め、ご自分の歯を守るためにもナイトガードの制作をお勧めしています。

治療費

仮歯(プロビジョナル)
¥5,000
× 3歯
¥15,000
ファイバーコア
¥20,000
× 1 歯
¥20,000
オールセラミッククラウン
¥140,000
× 3歯
¥420,000
合計(税抜) ¥455,000

※費用は治療当時のもので現在と異なります。
※サイト内コンテンツの過去症例等については、掲載時点の消費税率、または税抜き表示で表記している内容が一部ございます。
※保険外診療による治療費用を明記しています。
※費用は、歯・口腔内の状態によって異なります。
※根管治療が必要な場合は別途費用が必要となることがあります。

リスク・副作用

治療中に一時的な咬合痛や冷温水痛、若干の歯肉の腫れ、発赤などを生じることがあります。また仮歯の時期には仮歯の脱離や破損の可能性、舌感などに違和感を感じることがあります。
※すべて症例による違いや個人差があります。

治療担当

医師:宮本 庸一
歯科衛生士:内藤 恵
トリートメントコーディネーター:宮本 秀子

症例紹介について

宮本歯科では厚生労働省が定めた医療機関ホームページガイドライン、ならびに医療広告ガイドラインに則ったホームページでの情報提供を実践しています。

ガイドラインでは、単純な術前術後の写真等、いわゆる「ビフォーアフター」を原則として(利用者保護の観点から)掲載を禁止していますが、患者さんの不利益にならないように要件を満たしている場合は、術前術後の写真等について広告(ホームページへの掲載)できるとされています。

より詳しい宮本歯科の医療広告ガイドラインの取り組みについては、「医療広告ガイドラインの遵守について」をご覧ください。

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