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Case Study 症例詳細 宮本歯科で治療された患者さんの
症例をご紹介いたします。

右上奥歯2本をセラミックで治療をした審美歯科
30代 女性  2021年6月 症例   

治療前

治療後

治療内容

・イーマックスアンレー

患者さんは30代の女性で、定期検診でご来院されました。以前から経過観察をしていた虫歯が進行していたため、治療をお勧めしました。他院で治療した奥深くまで入っていたレジンを丁寧に取り除き、深い部分は補強したうえでセラミックのアンレーで審美治療を行いました。

治療ステップ

ステップ 1
再初診時

歯ぎしりや食いしばりがあるため、全体的に咬耗(歯が擦り減って削れている状態)があります。また、他院で以前に治療をしたレジンの詰め物が欠けて、その境目から虫歯が進行している歯が見られます。

ステップ 2
現状と治療計画

患者さんの希望を伺い治療計画を立てます 患者さんの希望を伺い治療計画を立てます

今回はレジンの詰め物が欠けていた右上の5番・6番をセラミックに変える治療を行う事となりました。
検査の結果、5番・6番どちらも残っていた神経を取らずに治療できる状態ではあるものの、レジンが神経に近いところまで入っており、虫歯部分を含めてすべて削合するとかなりの深さになることが分かりました。そのため、深い部分を補強したうえで印象を行います。

● 右上5・6番
イーマックスアンレー

ステップ 3
セラミック印象

かなり虫歯が深いところまであったので深い部分をレジンで補填しました。

精度が高い歯型がとれるように歯肉圧排をして印象します。
セラミックの色は自然な仕上がりをご希望されました。

シリコンでの精密印象は、患者さんにご辛抱を頂くこともございますが、現時点ではデジタルスキャナーによる光学印象は宮本歯科が求めるレベルの精密さには達していないため、いわゆるアナログなシリコンでの精密印象を選択しています。

ステップ 4
セラミックインレーのセット

クラウンに比べて、インレーやアンレーは複雑な形をしています。マージン(歯とセラミックの境目)に段差などがないよう、担当技工士が高い精度で仕上げます。

歯科技工所で手作りされたセラミックインレーは、セット前に宮本歯科の院内にある技工室で患者さんの歯の形に合わせてミクロン単位での最終調整を行います。その後、院長が責任をもてる精度を満たしたうえでセットします。

現在はセットしたセラミックを歯ぎしりや食いしばりから守るため、ナイトガードをご使用中です。今後も定期検診で経過を観察しながら、他の歯の治療や口内環境の改善をしていきます。

治療費

イーマックスアンレー
¥99,000
× 2歯
¥198,000
合計 ¥198,000

※治療費は全て税込の価格となっております。
※保険外診療による治療費用を明記しています。
※費用は、歯・口腔内の状態によって異なります。
※根管治療が必要な場合は別途費用が必要となることがあります。

リスク・副作用

治療中に一時的な咬合痛や冷温水痛、若干の歯肉の腫れ、発赤などを生じることがあります。また仮歯の時期には仮歯の脱離や破損の可能性、舌感などに違和感を感じることがあります。 ※すべて症例による違いや個人差があります。

治療担当

医師:宮本 庸一
歯科衛生士:小原 彩
トリートメントコーディネーター:宮本 秀子

症例紹介について

宮本歯科では厚生労働省が定めた医療機関ホームページガイドライン、ならびに医療広告ガイドラインに則ったホームページでの情報提供を実践しています。

ガイドラインでは、単純な術前術後の写真等、いわゆる「ビフォーアフター」を原則として(利用者保護の観点から)掲載を禁止していますが、患者さんの不利益にならないように要件を満たしている場合は、術前術後の写真等について広告(ホームページへの掲載)できるとされています。

より詳しい宮本歯科の医療広告ガイドラインの取り組みについては、「医療広告ガイドラインの遵守について」をご覧ください。

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