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Case Study 症例詳細 宮本歯科で治療された患者さんの
症例をご紹介いたします。

奥歯4歯をセラミックブリッジとセラミックアンレーで治療した審美歯科
70代 女性  2021年9月 症例   

治療前

治療後

治療内容

・イーマックスアンレー
・ジルコニアセラミッククラウンブリッジ
・ナイトガード

患者さんは70代の女性で、定期検診でご来院されました。これまでお使いだったメタルセラミッククラウンのブリッジが欠けてしまい、その手前のセラミックインレーも食いしばりや歯ぎしりによる咬耗(歯の摩耗)で歯が削れててしまい境目から虫歯が進行していました。 患者さんのご希望で今回は金属ではなくジルコニアによるセラミッククラウンブリッジを採用し、審美的にも美しいセラミッククラウンブリッジとセラミックアンレーで審美歯科治療を行いました。

治療ステップ

ステップ 1
再初診時・現状と治療計画

食いしばりや歯ぎしりが強く、全体的に咬耗や歯肉退縮が見られます。
セラミックはとても硬い素材ですが過度な負担が集中して加わると欠けてしまいます。つまりセラミックが欠けてしまうほどの強大な力がお口にかかっていることになります。もともと右上5・6・7番には金属を土台に使用したメタルセラミッククラウンが入っていましたが、今回は強度的にも強く審美的にも美しいジルコニアセラミッククラウンブリッジでの治療を選択されました。右上4番も虫歯も治療し同時にセラミックアンレーをお作りすることになりました。

患者さんの希望を伺い治療計画を立てます 患者さんの希望を伺い治療計画を立てます

● 右上4番
セラミックアンレー
● 右上5・6・7番
ジルコニアセラミッククラウン

ステップ 2
セラミック印象

右上4番は虫歯も除去した後、5・6・7番のブリッジとともに丁寧に歯肉圧排をして印象をします。

セラミックの色は周囲の歯に合わせた自然な白さをご希望されました。

仮歯(プロビジョナル)をセットしてセラミックができるまでの間、お過ごしいただきます。仮歯は虫歯を除去して形を整えた歯を守るだけではなく、本歯と近い形で精密につくることで、咬み合わせだけでなく咬み癖(筋肉や舌の動きなど)を調整してお口の動きを整える準備運動のような役割もあります。特に食いしばり傾向の強い方の場合は筋肉にストレスが掛かることもあるので、柔らかい材質のプロビジョナルでその緊張状態を解す役目も担います。

シリコン印象を元に歯科技工士が模型を制作し、精度の高いセラミッククラウンブリッジを丁寧に作っていきます。この患者さんは食いしばりや歯ぎしりが強い傾向があったため、ブリッジは強度を考慮して咬合面にジルコニアを使用しました。

ステップ 3
セラミックセット

印象から約2週間後、セラミッククラウンブリッジとセラミックアンレーをセットしました。これまでと歯冠形態が変わったため、ナイトガードは再度お作りし引き続きご使用いただく予定です。

治療費

イーマックスアンレー
¥99,000
× 1歯
¥99,000
仮歯(プロビジョナル)
¥5,500
× 3歯
¥16,500
オールセラミッククラウン
¥154,000
× 3歯
¥462,000
ナイトガード
¥33,000 ¥33,000
合計 ¥610,500

※費用は治療当時のもので現在と異なります。
※サイト内コンテンツの過去症例等については、掲載時点の消費税率、または税抜き表示で表記している内容が一部ございます。
※保険外診療による治療費用を明記しています。
※費用は、歯・口腔内の状態によって異なります。
※根管治療が必要な場合は別途費用が必要となることがあります。

リスク・副作用

治療中に一時的な咬合痛や冷温水痛、若干の歯肉の腫れ、発赤などを生じることがあります。また仮歯の時期には仮歯の脱離や破損の可能性、舌感などに違和感を感じることがあります。
※すべて症例による違いや個人差があります。

治療担当

医師:宮本 庸一
歯科衛生士:小原 彩
トリートメントコーディネーター:宮本 秀子

症例紹介について

宮本歯科では厚生労働省が定めた医療機関ホームページガイドライン、ならびに医療広告ガイドラインに則ったホームページでの情報提供を実践しています。

ガイドラインでは、単純な術前術後の写真等、いわゆる「ビフォーアフター」を原則として(利用者保護の観点から)掲載を禁止していますが、患者さんの不利益にならないように要件を満たしている場合は、術前術後の写真等について広告(ホームページへの掲載)できるとされています。

より詳しい宮本歯科の医療広告ガイドラインの取り組みについては、「医療広告ガイドラインの遵守について」をご覧ください。

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